こんにちは!
しろうさぎです
私は、3回転職をしてブラック企業からホワイト企業への収入アップを実現してきました。
初めての転職って怖いなぁ。失敗したくないし転職やめておこうかなぁ。迷う。
家庭も仕事も大事にできて私らしく働ける仕事をしたいな
私は、営業マネージャーをしながら、部署の新人採用も経験してきました。元採用担当者の視点から、転職に失敗する人の特徴・成功する人の特徴をそれぞれ5つずつピックアップしました。
・転職に失敗する人、成功する人の特徴を知ることで転職を成功させられる!
実話「転職を後悔したとき」
後悔ポイント①あこがれだけを追い求めて後悔
店舗異動しても、転職をしても、お客さん相手の仕事だと嫌なことが多い。ネイルやおしゃれもしたいけど、なかなか今の仕事だと出来ない。あこがれて転職したけど、私には辛すぎて嫌になった。若い子ばかりちやほやされていて嫌な気持ちになる。
憧れの仕事に就いたけど残業代が支払われない
後悔ポイント②前職とちがう職場に行き過ぎて後悔する人
内容前職が激務だったので、給料が大幅に下がっても定時退社の仕事に変わったけど単調な事務作業ばかりで暇すぎて嫌になった。お茶くみは女性の仕事だっていわれた。時代錯誤じゃない?
女性が多い仕事場といっても、働く人によってだいぶちがう。営業職だとさばさばした人がおおかったけど、販売職に転職をしたら、噂話嫉妬深い人が多く人間関係に疲れてしまった。入社しないとわからないことも多かった
ベンチャー気質の企業から、創業100年の古い企業に入ったけど価値観が古すぎる。効率的に物事を勧めようとおもっても、今までがそうだからと断られてしまってモチベーション下がってる。
後悔ポイント③ライフイベントを考えられていない人
転職直後に結婚したら、今の会社の働き方が合わなくなってしまった。
その時一番大事なことを優先して働き方を決めていけばいいよ
採用されなくて転職に失敗する人の特徴7つ
- 業界も業種も未経験の分野にチャレンジする人
- 新卒採用との違いを知らない人
- 希望が多すぎる人
- 一人のエージェントにしか頼らない人
- 転職市場を知らない人
- 自分の強みを語れない人
- 書類添削・面接練習をしない人
業界も業種も未経験の分野にチャレンジする人
今の仕事が嫌いだから、業界も職種も変えたい
成功の確率が下がってしまいます
ずらし転職がおすすめだよ
ずらし転職とは、例えば今の営業職は同じままにして、業界だけ食品からITに変えるという方が採用の確率は高くなります。
いきなり、異業界・異業種の転職を目指すのではなく、まずは、異業界・同業種で働きその後、同業界異業種転職を目指す、ずらし転職をすることで、転職がスムーズに進みます。また、年収アップ転職が成功する確率も各段に上がります。
新卒採用と既卒採用の違いを知らない人
新卒の場合、社会経験がないため、夢や目標を書いた方がいいです。
しかし、転職の場合、即戦力を求められることが多いため、どう会社に貢献できるか?を記載する必要があります。夢だけではなく再現性のある具体的スキルが必要になります
新卒の場合、一括大量応募が多いです。しかし、転職は仕事をつづけながら転職活動をすることが多いので、口コミサイトや転職エージェントを利用しながら情報収集をして、企業に合う応募書類作成、面接練習となると時間がかなりかかります。転職の場合同時並行できて3~4社が最大になります。
希望が多すぎて優先順位つけられない
残業もなくて時短勤務で働けて、年収アップして、やりがいのある仕事をしたい
求人数がかなり少なくなるよ
優先順位を決めよう。
価値観を客観的に決めるにはこの本もおススメだよ
一人のエージェントにしか頼らない
エージェントのキャリアカウンセラーは相性もあります。人によってサポートの質も異なります。
歴の浅いキャリアカウンセラーに当たると適当でその場しのぎの回答になることもあります。
また、エージェント内の選考で落とされて、企業に書類が送られないこともあるので、エージェント内でNGとなった場合、他のエージェントから応募することもできます。
正しい情報を得るために、複数のエージェントに登録する必要があります。
転職市場を考えないで転職をしている
転職市場でニーズがあるのは、外資系・ベンチャー企業です。ベンチャーは成長すると人手不足になり、外資系はそもそも新人を育てる文化がないので中途採用は積極的に行う傾向があります。
そのため、日系大手ばかり受けていると採用される確率はさがります。
女性は、特に結婚後仕事をセーブしながら働きたいと思う人も多いです。転職エージェントに登録するのは必須ですが、合わせて転職サイトやハローワークも利用すると求人が探しやすいです。
転職エージェントに登録している企業は転職サイトやハローワークよりも高額な値段を払って人を採用します。そのため、残業が出来ない、働く時間が短い人を避ける傾向にあります。
私には何も強みが無いと思ってしまう
たいした実績を残してない・・
そんなことはないよ!
営業のように数値で見える仕事でなくても、あなたは今日まで、同僚のフォローを行ったり、業務を効率的に進めるために創意工夫してきたことがたくさんあるのではないでしょうか?
リクナビネクストの適職診断や、ストレングスファインダーを使うと、楽に自分の強みを言語化できます
仕事の棚卸ができたら、再現性があるように表現していきます。
企業の価値観にマッチしている内容で一社ごと作成します。
書類添削・面接対策をしない
転職エージェントに登録をすることで、職務履歴書・履歴書の添削をお願いすることができます。
担当キャリアアドバイザーによって、添削の質が異なるので、複数の人に添削をお願いして、一番アドバイスをくれる人に何度も添削を頼むことをおススメします。
面接対策は、エージェントに頼むのもいいです。自主練習をするのもおすすめです。
カメラで面接練習をしている姿を撮影し、自分が面接官ならという観点で客観的に修正していくことで良い面接が出来ます。
意外と、面接練習をしている人は少ないので、いい印象を与えるために、撮影して自分で見てみるというのは必要です。友人に頼んで面接官役をしてもらうというのもありです。恥ずかしいかもしれませんが、一度やってみるのをおすすめします。
実は気にしなくてもいいこと
年齢
転職は、30歳、35歳、40歳と5歳区切りで転職をすることが難しくなります。
ただ、年齢に合わせた転職エージェントがあるので、一度、エージェントに登録をして相談をしてみるのをおススメします。30歳を超えるとマネジメント経験を求めらるので、マネジメント経験を今の会社で積むことが出来ないか?と考えてみるのもありです。
転職回数
一般に転職回数が多いほど、転職が難しくなると言われています。その通りで、3回目以降の転職は難易度が上がります。その一方で、転職を繰り返すごとに、年収がアップしている人も多くいます。
探してみると転職回数が5回、8回、10回など多い人もいます。年収アップが出来て転職が多い人というのは、一社一社の会社でしっかりと実績を上げている人です。
どのような実績を上げることが出来たかを履歴書に書く事が出来れば、転職回数だけで落とされる確率は減ります。ただし、日系大手企業では、転職回数が3回を超えると転職が難しくなります。
外資系は、転職回数が多くても大丈夫ですが、実績重視、即戦力を求められます。
あなたの価値観の優先順位をつけておく必要があり、同業種同業界でも他の条件が良ければ転職をしたいという人に外資系転職は向いています。
そのため、転職回数が多い人は、ベンチャー企業や中小企業に転職する傾向があります。
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