【比較】転職口コミサイト信憑性は？【失敗しない転職術】

こんにちは！
しろうさぎです
私は、３回転職をしてブラック企業からホワイト企業への収入アップを実現してきました。

転職には、口コミサイトに登録することが必須です。
口コミサイトを見ることで、残業の多い会社や、社員に理不尽な要求をする会社を見極められることができます。

この記事でわかること
・登録する口コミサイト「Open Work」「転職会議」「エンライトハウス」がわかる
・口コミサイトを賢く使う方法が分かる

転職口コミサイトとは？

転職する人の74.3%が応募先の企業を知るためにつかっています。

転職口コミサイトに登録すると所属している会社にばれる？

会社規模が50名以下だと、書く内容によってばれてしまう場合があります。

口コミサイトの仕組み

口コミサイトの仕組みは、口コミを書く事で、他の企業の口コミを全て見ることができます。
口コミサイトによっては、履歴書を記入することでサイトを見ることができます。
閲覧には期間の制限があるので、同じ人が複数回書いている場合もあります。

転職口コミサイトはどういう人が書いているの？

辞めた人や会社に不満がある人が書いています。そのため、ネガティブ意見が多い傾向にあります。

ネガティブな意見ばかり見ていると、転職自体が嫌になってしまうので、あまり気にしないのも大事です。

学生が就活のために利用する場合もあります。とくに、飲食店などの小売り業ではバイト経験者が記入していることがあるので、社員なのか、アルバイトなのかを注意してみわける必要があります。

企業にとって都合の悪い口コミは削除される？

口コミ情報は、運営会社が目視でチェックしています。そのため、いきすぎた批判や、内容に合わない口コミがあると削除されます。また、否定的な記事を企業都合で消すことはできません。

口コミサイトは信用できるの？

口コミを投稿するときには文字制限があるため、スパム投稿は出来ないので、一定の信用度はあると考えて大丈夫です。
しかし、全てを信じるのは危険です。

本当に信用できる口コミサイト３選

OpenWork

働きがいのある企業ランキングがあります。企業ページでは、ワークライフバランス・女性の働きやすさの項目があるので、必ず確認をしておいた方がいいです。記入している人が男性か、女性かを見る必要があります。男性の語る女性の働きやすさは、信頼できないです。
職種・新卒・中途・女性・男性といった項目で絞込み検索もできます。

転職会議

国内最大級300万件の口コミが掲載されています。
女性の働きやすさについて記載する項目もあります。
他の転職口コミサイトと異なり、面接で何を聞かれたかが記載してあるので、面接の前に一度は検索をしておくことをおススメします。

エンライトハウス

求人サイトのエン・ジャパンがエンライトハウスを運営しています。旧会社の評判です。
日本最大級の口コミ件数1,330万件以上で、女性視点の会社評価あります。
会社同士を比較ができます。

転職口コミサイトのメリット

転職したい企業の社員のナマの声を聞ける

口コミは、その人の主観で書かれています。感情のまま書く人もいれば、いい面・わるい面を論理的に書く人もいます。多様な意見を聞くことで、その企業を立体的にイメージすることができます。新卒であれば、OB訪問がありますが、第二新卒以降の転職ではOB訪問などできません。そのため。口コミをみてナマの声を聞くことはとても価値のあることです。

働き甲斐のある企業がわかる、おおよその残業時間が分かる

ブラック企業や大量離職をしている企業は、口コミが多い傾向があります。また、残業時間や有給取得についても記載されています。ブラック企業対策にも使えます。
将来、家庭をもち仕事と両立させたいと考えるひとは、働く女性のはたらきやすさの項目は必ずチェックしておくといいです。

自分の価値観に合った情報を見つけられる

仕事で成長したいと願う女性は、やりがい、人材育成についての口コミをチェックするとイイです。また、将来、家庭と両立させたい女性は、ワークライフバランスの項目は要チェックです。

求人情報を閲覧できる

求人票も記載されているので、求人票の内容と照らし合わせながら、企業分析することができます。
また、企業を比較する機能もあります。口コミサイト経由の転職者の入社後ギャップが40％減というデータがOpenWorkからでています。
口コミサイトを利用することで、企業に入社後のギャップが減るということがわかります。

転職口コミサイトの賢い使い方

口コミの日付・書いている人数に気をつける

従業員数の少ない小さな企業だと、口コミをしている人が１～２人、少ない時には０人という場合もあります。

やらせを見極める

企業の主に人事が、わざとポジティブな意見を書いて印象をよくしようとしていることもあります。良いことしか書いていない口コミが多すぎるのも注意です。

飲食店・アパレルは、アルバイトが書いていないか見分ける

学生が就活のために利用する場合もあります。とくに、飲食店などの小売り業ではバイト経験者が記入していることがあるので、社員なのか、アルバイトなのかを注意してみわける必要があります。

感情的な意見ではなく、客観的事実を見る

ポジティブに転職活動をする人よりも、ネガティブな感情から転職をする人の方が多いので、書かれている口コミは、ネガティブなものが多い傾向にあります。感情任せに書いているものは参考にしないほうがいいでしょう。

同じ企業でも激務・のんびりな職種に分かれる

外資系コンサルの営業は激務ですが、事務職は定時退社が出来てホワイトです。しかも、福利厚生も充実している大手企業も多いです。そのため、職種で絞って口コミを見ることも大事です。

男性の書く女性の働きやすさは、当てにしない

男性も女性が働きやすい会社かどうか口コミを記入しています。当たり前ですが、「育休の制度がある」「結婚後も働いている人はいる」という客観的であたりさわりのない意見ばかりになりがちです。そのため、女性が書かれている口コミを参考にされるのがおススメです。

最後に、私が思うこと・・

企業への感情は人によってちがう

私が、大学４年生の時、ある医療機器メーカーのインターンシップに行きました。
営業マンの同行を１日したのですが、その時の担当の人は、「家族との時間を増やすために転職して、今の仕事にはとても満足している」と話されました。同行の合間の時間に、別の社員の人と話す機会があり、その人は、「この会社は辞めた方がいい。大変だし、やりがいとかもない」と話されました。この経験は、一つの企業でも良いと感じる人、悪いと感じる人色々な捉え方があるのだなと思いました。

ブラック＆ホワイト企業という表現をある本で見たことがあるのですが、ホワイト企業でも鬱や過労による自殺が起こっています。自分に合う企業を探すことは大切です。人生で大事にしたいことを明確にしておくと、転職後のギャップに悩まされることは少ないと実感しています。

まとめ